三輪素麺とは
大神神社のご祭神の子孫が飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願した際に賜ったご神託により、肥沃な三輪の里に小麦を撒き、その実りを水車の石臼で粉に挽き、癒しの湧き水でこね、延ばして糸状にしたものが、そうめんの起源とされています。
良質の小麦粉と塩、三輪の清水、三輪山から盆地に吹き下ろす北風〈三輪おろし〉で作られる三輪そうめんは、江戸時代の美食カタログ『日本山海名物図絵』でも絶賛され日本一と称されていました。
現在も厳しい基準を設け、伝統の製法と原材料にこだわって作られた三輪素麺のみに与えられるのが鳥居の印は正統派三輪そうめんの証です。
のどごし・風味・味わい全てにこだわって作られた三輪そうめんを是非ご賞味下さい。